DDタープ ステルス張りのフルクローズ
ステルス張りはステルス戦闘機のような形をしていて、とてもカッコいい張り方です。
高さがないので風に強いのが特徴です。
内側からポールで天井を押し上げてつくるタイプの張り方になります。
天井が低い張り方になりますが地べたスタイルであれば窮屈感はありません。(3.5✕3.5を使用)ソロテントより広々としていて快適です。
しかし、この張り方には大きな欠点があります。それはフルクローズにしにくいことです。ポールの高さがそのままだと下の写真のように隙間ができてクローズにはなりません。
ポールを低くすれば下の写真のようにフルクローズになりますが、とにかくカッコ悪いです。
天井も低くなり窮屈感があります。
ステルス張りは密閉度の高い張り方なので夏には向いておらず、クローズもやりにくいので寒い時期にも向いていないということで、カッコイイ張り方ではありますが、私はこれまでこの張り方でタープ泊をしたことがありません。
ところが先日YouTubeでポールの高さを変えず前側2本のペグ位置を変えてフルクローズにする方法を知りました。
下の写真で説明すると、左側のペグを抜いて右側のペグを打つ方法となります。(反対側も同様にペグを打ち替えます)
すると以下のような形なります。
もはやステルス張りではありませんがフルクローズになります。
この方法もあまりカッコよくないですがポールの高さが変わらないので窮屈感はなく、多少前側が狭くはなりますが奥側に広いスペースがあるので実用上、問題ありません。
今度この張り方で冬にタープ泊してみようと思います。