徒歩ソロキャンプ

電車、バス+徒歩でキャンプに行ってます

3シーズンシュラフで冬キャンプ

シュラフシュラフは3シーズンモデルのイスカ アルファライト500Xを愛用しています。 

コスパの良い化繊シュラフで重さは1kgです。

このシュラフ、メーカー公式では「最低使用温度:0℃」となっていますが体感的には10℃を切ると寒いので冬キャンプでは安価な封筒型シュラフと2枚重ねにして使っていました。

ただ、これだとシュラフを2つ持っていくことになり徒歩キャンプではかさばります。

そこでコンパクトなシュラフカバーとインナーシーツを買いました。どちらもナンガです。

右:WATER PROOF スリーピングバッグカバー

中央:スリーピングバッグインナーシーツ

カバーは公式オンラインショップに「保温力を高めるカバーとして使用できます」と記載があったので期待できます。防水透湿の生地で505g。シーツは肌触りの良い薄い生地で保温力より通気性を重視している製品のようです。こちらは425g。

この3枚でどの程度の寒さに耐えられるか、ベランダキャンプで試してみました。

ベランダのコンクリートからは、100均ブルーシート→テントの生地→100均銀シート→キャプテンスタッグのキャンプマット→リッジレストの半身マットになります。

キャンプ用の枕(Mont-bell)も使います。

服はいつもキャンプで着ている服(上:Tシャツ+長袖Tシャツ+フリース、下:裏起毛の長ズボン+靴下)ですが、寒かったときのためにダウンジャケットとホッカイロをテント内に用意しておきます。

2023/2/15 今夜から明日の朝にかけての予想最低気温は-1℃。耐えられなくなったら部屋に戻るだけですので安心です。

夜の11時30分頃テントに入って寝る準備を始めました。外気温が測れる温度計を買ったので測定したところ、外気温1.9℃、幕内温度4.8℃でした。

シュラフに入り、シュラフシュラフカバーのドローコードを引っ張って顔だけ出して寝始めたところ、すぐにシュラフ内が温まってきてました。

シュラフカバーにドローコードがついていて閉められるのはポイント高いです。

あまり期待していなかったインナーシーツですが、明らかにシーツ内の空気のほうがシーツとシュラフの間の空気より暖かいので、薄い生地ですが保温効果は高いようです。安価な封筒型シュラフの二枚重ねより暖かく、とても快適なのでシュラフに入って15分もしないうちに眠りについて、そのまま朝までぐっすり寝てしまいました。

朝6時頃起きて温度計にメモリーされている最低気温を確認したところ、外気温0.2℃、テント内3.2℃でした。

ダウンジャケットやホッカイロなどを使えばあと2、3℃低くなっても問題なさそうです。

インナーシーツは夏に単体で使えますし、雨の日や結露の多いタープ泊では防水のカバーがあると何かと安心ですので、冬以外でもこれから活躍してくれると思います。