パチグリル レビュー（398編）

1950円のパチグリル（ピコグリル398のパチもん）を買いました。いろいろある中で最安でした。

取説などはなく唯一箱の裏に組み立て方が書かれています。

難なく組み立て完了。

スピットも3本ついてますがクッカーがすべり落ちそうなので定番の100均網も購入。

焚き火シートも100均製、アルミテープで2枚を連結しています。

重さは579ｇ（100均網、100均焚き火シート✕2枚、ケース含む）

愛用しているモンターナの二次燃焼ストーブが551ｇなので、それより少し重いです。

〈調理に最適！ 二次燃焼 焚き火 ストーブ〉https://ponda24.hatenablog.com/entry/20221015/1665811501

ちなみにモンターナからもパチグリルがでていますがセカンドストリートで箱を持った感じが少し重かったのでやめました。頑丈にできているのだと思います。

購入した物は火床の板が薄く耐久性がすこし心配ですが、実際に使ってみます。

100均の風防と焚き火シートで囲い、火をつけます。

簡単に火がつきました。燃焼効率が良いのか、あっという間に薪（針葉樹）がなくなっていきます。二次燃焼ストーブもあっという間に薪が燃え尽きますが、こちらの焚き火台は使う薪が大きいにもかかわらず、同じぐらいの速さで燃え尽きてしまいます。やっぱり焚き火には広葉樹ですかね？高いんですよね、広葉樹…。

せっかくなのでスピットを使ってお湯を沸かしてみますが、

やはり滑り落ちそうなので、100均の網に変えます。

こちらは安定します。湯気が出てきましたが、なかなか沸騰しません。火から鍋が離れているのが原因かと思います。

火を強めてみましたがこの日は風が強かったせいか、結局最後まで沸騰しませんでした。風があるときの調理には大きめの風防が必須です。

この火加減だと焚き火しながらシングルマグに入れたお湯割りをさめないように温めたり、日本酒の熱燗を作ったりするのにちょうどよいと思いました。

焚き火を終えると良い色に焼けてました。

分解してたたんでみましたが特に歪みなど無くきれいにたためました。

まだ一回目なので耐久性はわかりませんが、雑に扱っても壊れそうな感じは無く十分使える製品だと思います。この焚き火台、炎がよく見えるので焚き火を楽しむのであれば二次燃焼ストーブよりこちらの方が断然楽しめますが、その分、火の粉は飛びまくります。

2023/1/15追記

風が無い日に再度お湯をわかしてみましたが、強火にすることで無事沸騰しました。

但し、この焚き火台、側面に鉄板がないので薪が爆ぜて火の粉が飛ぶとちょうど足の部分に落ちてきてズボンが穴だらけになります。二次燃焼ストーブではそのようなことはなかったのでちょっと残念。難燃ブランケット買うか。。。